何故こうなったかを、遡って考える。
10月ロードショー公開の話題作の試写に行ってきました。
THE KINGDOM
キングダム 見えざる敵
JAMIE FOXX主演の新作。
共演のJENNIFER GARNERは、近々来日予定にもなっています。
制作は、コラテラルの監督だったマイケル・マン。
今年の秋以降、アメリカでは中東の混沌や戦争を題材にした映画が、続々と公開されるそうで、その中でも最も重要な位置づけの作品が、このキングダムです。
THE KINGDOM/王国とは、SAUDI ARABIAのこと。
ご存知の通り、オサマ・ビン・ラディンも、国籍は剥奪されましたがサウジ人。
9.11のテロの実行犯にも多くのサウジアラビアの人間がいました。
親米であるはずの、サウジ。
いつからどうして、今のこの状況が生まれたか?
石油。
私たちにとっても、関係のない話では全く以って有りません。
緊迫した臨場感が持続する、本当に体全体に力が入ったまま身動きできなくなるような後半の銃撃戦のシーン。
誰もが、日々届くニュースの現地では、実際どんな状況が展開しているのか、何故そうなったのか、真剣に思いを馳せずにいられなくなる。そんな作品。
と同時に、(アメリカの好きな)PATRIOTISMや勇気と強固な意志を持って“信義”を遂行する事のVALUEが、濃厚に打ち出されていると感じました。
単にひとつの映画作品として、優れた出来だと思います。
10月に公開になったら是非ご覧になってみてね、皆さんも。